【知育講師推奨】幼児教育 は何歳から始める?始める時期で子供の成長がこんなにも変わる

学習・教育方法
ポシモ

こんにちは!ポシモです。

日々、目覚ましく成長するお子様の才能や素質を伸ばしてあげたい!

とっても可愛いお子様を見ていると、そんな気持ちになるお父様やお母様もいらっしゃいますよね。

今回は、現役知育講師である私の見解で、「いつから 幼児教育 を始めればいいのか」お伝えします。

この記事の信憑性

知育サイトmisorababy

講師の他に知育のLINEオープンチャットの知育部屋の管理人をしています。

LINEオープンチャットはこちらから

この記事をまとめると

  1.  幼児教育 の基盤は家庭
  2. 習得させたい教育別の「適期を逃さないこと」が大切
  3. 親が楽しみましょう

 

赤ちゃんからも始められる「幼児教育」ってどんなもの?

幼児教育は、小学校就学前の子供に行う教育の事を指しますが、基本的に幼児教育の基盤は家庭です

 子供の成長にとって、何よりも大切なことは、親との愛着関係を育む事です。 ですので、まずはお子様とのスキンシップを一番に重要視してみてください。

 

それなら、幼児期から習い事なんて必要ないの?と疑問に思う方も見えるかもしれませんが、子供の成長には段階があり、それぞれの取り組みに対する適期というものが存在します。

 適期を逃すと一生習得が困難なものもあります。 それを引き出していくためには、幼児教室の使用は効果的です。

ポシモ

幼児教室で得たスキルを家庭でどう活かせるか?もポイントです

 

幼児教育の目的は?

大きく分けて2つの目的があります。

人格の形成

乳幼児期の子供たちは、 生きるために必要な力を本能的に吸収していきます 

この時期は、愛着関係の形成はもちろんのこと、毎日の生活習慣も含めて、基本的な習慣が身につくように心がけてあげましょう。

幼児教室に通う場合、同世代の子供がいる環境だからこそ起こる出来事を経験することができます。思い通りに行かないことや、共同で何かをやり遂げることで社会性の発達が促されます。

 

スキルの習得

吸収力が素晴らしい乳幼児期は、 低月齢であるほど、基礎能力を育てるために必要な時間が短くてすみます。 

スキルを身に付けてあげることは、子供の将来の可能性を広げることに繋がります。

 

ポシモ

まずは、どんな子に成長して欲しいのかを両親でしっかりと決めておくことで、育児や習い事がしやすくなります。

 

 

幼児教育はいつから始めればいいの?

0歳〜満1歳を乳児、満1歳から就学前までの子供を幼児と区分されていますが、最近では乳児期から始めれられる幼児教育もありますよね。

その中には、 適期を逃すと一生習得が困難なものもあります ので、一生に一度しかない貴重な時期を逃さないようにしたいですね。

目安としては、お子様の月齢や発達度合いから、身に付けさせてあげたい各スキルの適期を気にしていただければと思います。

 

賢い子供にしてあげたい

大人の脳の平均は1350gですが、3歳までに1000g、10歳で1200gまで成長します。ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんは約360gです。

ですので、 刺激を与えた時に効率よく吸収できるのは0歳から3歳 です。

脳のキャパシティを大きくして、活性化させてあげたいのであればこの時期を逃してはいけません。脳のキャパシティが小さいと、情報が入りにくく、キャパオーバーしてしまいます。また、10歳を超えた場合、脳を育てることは、まず困難です。

 

人間力を高めてあげたい

「人間の悩みはすべて対人関係の悩み」と心理学者のアルフレッド・アドラーが言っているように、人間性もとても大切ですよね。 コミュニケーション能力は3歳までに決まる とシカゴ大学の研究で証明されています。

ここで大切なことは、子供に沢山の言葉を聞かせてあげることです。様々な人と接する機会を作って社会性を育むことも効果的です。

また心が育つ環境は、脳がつくられる胎児期の初期から始まり、脳が爆発的に成長する3歳頃までの育児にかかっています。愛着関係の形成が大切です。たくさん触れ合いましょう。

 

運動能力を高めてあげたい

健やかな育ちには運動も必要ですよね。幼児期の運動神経系の発達は、4歳〜8歳に80%形成されます。この時期は身体の動かし方を効率よく覚えることができます。

では、乳幼児期にできる運動能力の発達促進は何でしょうか。身体を動かすことにも、脳の神経回路が関係してきますが、まだ脳が成長過程の段階ですので、ベビーマッサージやベビーヨガがおすすめです。手足をしっかり動かしてあげることで運動神経が刺激されます。

 

音楽に取り組ませたい

絶対音感を身に付けさせたい場合、タイムリミットは6歳までです。生まれつき能力のある子供もいますが、そうでない場合は適期を逃すと一生習得が難しいと言われています。胎児期から胎教として音楽を聴かせてあげるのもいいですね。

3歳までにできることはリトミック教室が効果的です。リトミックは音楽性だけではなく、判断力協調性など、生きる力の養成にもなります。

 

語学を学ばせたい

まずは、母国語をマスターしてから与えることが望ましいです。2歳半頃からということになりますね。その後7歳に達する前に、母語に含まれない音は脳に届きにくくなります。

ポシモ

英語が話せて満足!ではなく、英語に付随した能力を身に付けてあげると、素敵ですね。

 

 

 3歳までの過ごし方がとても大切です。 いつ何を与えても同じように吸収できるとは限りませんので、この子にはなにを優先すべきか?という事をご家庭でしっかりお話して見てくださいね。

 

幼児教育は3歳を過ぎたら遅い?

発達の「適期をどう過ごすか」で子供が将来過ごす未来がガラッと変わります。3歳を過ぎてから適期が訪れるものもありますので、3歳を過ぎてもすべての教育ができなくなるわけではませんが、子供自身の意思が強くなっていきます。どうしてもやらせたい習い事は、子供の好みがはっきりしてくる前に通い初めておくのも一つの手です。

幼児教育のメインは子供ですが、子供は親の感情に敏感ですので、 親が楽しんで取り組む事が何よりも大切です。 また、1つのことを極めるのも素敵ですが、子供の将来の進路の幅が狭くなってしまわないように配慮もしてあげてくださいね。

 

ポシモ

今回は、「幼児教育」についてお伝えしました。

幼児教育の音楽について興味のあるかたはこちら

英語教育に興味のある方はこちらにも遊びに来てみてくださいね!