【現役知育講師解説】年齢別期の幼児期の 発達 と接し方

2歳
ポシモ

こんにちは!ポシモです。

「魔の二歳児」とも言われ、接し方に困る時期が2歳です。

今回は2歳児の年齢別の幼児の 発達 と 接し方をお伝えします。

 

「 発達 も進んだし、そろそろ習い事を始めようかな?」と思われている方は、ぜひこちらへ遊びに来てくださいね。

この記事をまとめると

  1. 自分でやりたい気持ちが強くなり「いやいや」と言う
  2. 好奇心旺盛で「なんで?」と質問が多くなる
  3. 運動能力が高くなり、活発になる

2歳児の心の発達とは?

言葉の理解も進み、自発的に行動したくなりますので、「お母さんにやってもらうより自分でやりたい」という気持ちを持ちます。そのため、手を出そうとすると「いや!」と言われたりします。

そのわりに「自分でやってみたはいいが、思うようにできなくて泣く」というのが「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と言われる時期の特徴です。

なぜ「魔の2歳児」になるのか?

子供の行動には理由があります。

  • 自立心が芽生えているので「なんでもやってみたい」
  • 欲求や衝動を抑える脳の機能が未熟
  • 自分の感情をうまく表現できない

このように、大人にとって困りがちな「魔の二歳児」も発達が関係しているんですね。成長に必要な過程ですので、大変ですがどーんと構えて大人がブレないようにしましょう。

魔の二歳児の対策は?

「自分でやりたいのにできない事」にイライラを感じます。「まだ早かったね」の言葉は禁物ですので言わないようにしましょう。 子供がして欲しいのは「共感」です。「〇〇したいんだね」とまずは受け止めてあげてください。 

あと少しでできるのに、直前で諦めてしまうことも出てきます。その時は、「〇〇ちゃんならできそうだね!大丈夫だよ!やってみよう!」など前向きな声かけをしてあげてください。

また、グズグズの時に叱ると子供もお母さんも大変ですので、「機嫌がいい時」や「いつもできない事ができた時」に存分に褒めてあげてくださいね。

 

2歳時の身体の発達

身体の成長はこれまでに比べると緩やかになってきますが、 大きな特徴は上下で20本の乳歯が生え揃うことですね! ですので、歯磨きをしっかりしてください。そろそろ自分で歯磨きにチャレンジしてみてもいいですね。ですが、上手には磨けませんので、仕上げは大人です!

 

また、2歳の子たちは、歩くの大好き!そして動き回れる事が嬉しいので、落ち着きがなく感じられるかもしれません。お散歩をしたり公園に行ったり、外に出て沢山遊んでくださいね!

2歳の子供におすすめなのが、自転車に乗る前に使う「ストライダー」です。ペダルがないので、足で漕いで進むキッズバイクですね。バランス感覚を鍛えて体幹がしっかりします。

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ポシモ

手先も器用になってくるので、シール遊びを楽しんだり、指先でも上手にバンドエイドを貼ってくれるようになります。100均にも、可愛いシール遊びのできるものが売っていますよ!

幼児の発達の目安 2歳0ヶ月〜2歳6ヶ月

ポシモ
お友達と追いかけっこなどをして楽しく遊べるようになってきます。

好奇心旺盛ですので、「なんで?」「どうして?」などの質問が沢山飛んでくるようになります。大人は大変ですが、答えてあげてくださいね。

発達の目安(2歳0ヶ月〜2歳6ヶ月)
  • これなに?なんで?と聞く
  • 30センチほどの段差からジャンプできる
  • 上手に階段を上り下りできる
  • 大きめのボタンを止めたり外したりできる
  • 自分で着替えができるようになる

接し方

身体を動かす遊びを沢山してあげてください。軽い雨の日でしたら、レインコートを着てお散歩をすると、雨の日にしか見つけられない新しい発見をしてくれるかもしれません。

どんどん活発になってきますので、大人がゆっくりする暇はなくなっていきます…

手先を使うことが上手になってきますので、粘土遊びが楽しめます。公園でのお砂場遊びもおすすめです。手の触感を刺激してあげてください。

気をつけるポイント

食事の時に遊びたべをするようになります。食事は楽しいものだという認識を崩さないために、「やめなさい!」と強く叱るのではなく、笑顔で「はい、もうごちそうさまね〜」と言ってさげてしまってくださいね。

また、 言葉の発達には個人差があります。 指差しができる・視線が合う・音に反応すると言った特徴がみられれば、あまり心配する必要はありません。2歳半をすぎて、気になるようでしたら、自己判断はせずに専門家に相談しましょう。

ポシモ
テレビを長時間視聴する子供は、発語が遅い傾向があります。

言語は、五感を使って体感したことや実際のコミュニケーションを通して習得していきます。テレビは2時間程度に収められると理想的です。

 

幼児の発達の目安 2歳6ヶ月〜3歳未満

発達の目安(2歳6ヶ月〜3歳未満)
  • 乳歯が生えそろってくる
  • ジャンプをする
  • 片足でケンケンができる
  • 三輪車に乗れる
  • 自分の物と人の物の区別をする
  • 丸が描けるようになる
ポシモ
身体能力が高くなり、より活発になってきますね!

接し方

2歳の後半から「言葉の神経回路」が増えてきます。引き続き、言葉のシャワーを沢山与えてください。幼いころに聞いた語彙数は、多い方が、成長したあとのコミュニケーション能力が高くなります。

また、周りの大人の言葉遣いをそのまま習得していきますので、主語しか使わない会話(ままビール!など)ではなく、接続後を使ってお話してくださいね。(ママ、パパのビールをとってくれる?)

気をつけるポイント

お友達とよく遊べるようになってきますが、喧嘩をした時に「ママ〇〇君が〜」と言いつけるようになります。子供の言うことを鵜呑みにせず、共感だけしてあげてください。

 

ポシモ

今回は、2歳児の発達の目安と接し方についてお伝えしました。

お友達やお外に出て遊ぶようになると、風邪を引くこともありますよね。

幼児期にかかりやすい風邪の症状をお伝えしていますので、気になる方はこちらへ遊びにきてくださいね。