この記事をまとめると
- クラシック音楽を聴くことで英語耳が育つ
- 音感が発音に影響を与える
- 聴かせるタイミングは好きな時に「おすすめは子供が寝る前」
クラシック音楽で英語の能力が上がる?
日本語を母国語とする人が英語を習得しにくい原因の一つに、周波数の違いがあります。
・日本語 約125Hz〜1,500Hz
・英語 約2,000Hzから12,000Hz
周波数が違うと可聴域を越えてしまいます。
ですので、母国語を日本語とする人は、1,500Hzを超える音やリズムが聞き取りにくいので、言語として捉えることが難しいのです。
そこで、 高周波数の英語が聞き取れる耳を作るために、クラシック音楽を聴くことが効果的です。 クラシック音楽では、約30Hz~4,000Hzと広い周波数の音を使用しています。
外国語を学ぶときに、片言になるかならないかは音感が左右します。頑張って赤ちゃんの時期から英会話教室に通わなくても、まずは音楽のかけ流しをすることで、英語力の下地を作れます。
なぜモーツァルトが人気なのか
モーツァルトが作曲した音楽には、3,500Hz〜4,500Hzと高い周波数の音が豊富に使われています。
また、和音が多く使われていますので、 聴くことで脳を活性化させて、「言葉を聴き取る力」を促進します。
リラックス効果も期待できる
「1/fゆらぎ」を含む楽曲はモーツァルト以外にもありますので、「モーツァルトでなければならない」とこだわる必要はありません。親がリラックスしている環境がとても大切ですので、自分好みの楽曲を探してみてくださいね。
聴かせるタイミングは好きな時で良い
いつ聴かせてあげても問題はありません。赤ちゃんはリラックスしている時に集中できますので、寝かしつけの時間に聴かせてあげることがおすすめです。
寝かしつけの時間に聴かせるメリットとしては、同じ曲をかけることによって、まだ体内時計ができていない赤ちゃんの生活リズムを作ることができます。「この音楽がなったからそろそろ寝る時間だな」という調子です。
しかし、寝ている間は脳も体も休まるように音楽は消してあげてくださいね。
好きなときで良いからと言って、一日中かけ流しはよくありません。起きていても、静かな時間も大切にしてあげてください。音量は小さめで大丈夫ですよ!
今回は、音楽が英語の習得にもたらす効果についてお伝えしました。
他にも、「音楽を使った知育」に興味のある方はこちらへ遊びに来てくださいね!
こんにちはポシモです。
「 英語 」「 音楽 」一見すると関連のなさそうな2つの分野ですが、「音を聴いて整理する」という点で共通しています。
今回は、
『音楽を聴くことで 英語 の能力にどのような効果を期待できるのか』
についてお話します。
「幼児期に英語を学習することのメリット・デメリット」
が気になる方は先にこちらに遊びに来てくださいね!