この記事をまとめると
- おもちゃは赤ちゃんの発達の手助けをするアイテム
- 脳の育成や五感の刺激、思考力や身体の使い方に影響を与える
- 選ぶ時は「大きさ」「色」「衛生面」「発達段階」を判断する
もくじ
赤ちゃんにとっての「遊ぶ」とは?
赤ちゃんにとって、遊ぶことは学ぶことです。赤ちゃんは、生きていくための力を身につけようと日々、様々なことを吸収しています。脳や身体が発達をするためには、実際に様々なことを経験していくことが大切なのです。
「経験」させてくれるアイテムとしておもちゃの活用は効果的です。
赤ちゃんがおもちゃで得られる効果
脳に刺激を与える
3歳までは、脳の細胞が爆発的に増える一生に一度の大変貴重な時期です。この脳を作っている最中の時期に脳に刺激を与えることが、生涯の生活に影響します。
人間は手先を使うと、脳の刺激になります。様々な手触りのものに触れさせてあげたり、「つまむ」作業を沢山することで脳が活性化していきます。手の平から指先へ発達が進みますので、発達段階に応じて、赤ちゃんの時期は「掴む」経験を与えてあげ、少しずつ「つまむ」経験に変えていってあげてくださいね。
考える力を育む
おもちゃを与えることで、考える機会を与えてあげます。中でもシンプルなおもちゃは、その子次第でいくらでも遊びを考えることができます。
何もないところから遊びを思いつくことは、大きくなってからの企画力に繋がっていきます!
五感を刺激する
「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の5つを五感と言います。
この五感を発達させるためには、外部からの刺激が必要です。日常の食事やお母さんからの語りかけなどからも刺激されていますが、おもちゃを与えてあげることで、さらに発達を促すことができます。
身体の使い方を覚える
おもちゃで遊ぶ中で、指や腕など、身体の使い方を学んでいきます。例えば、ガラガラを振ることだけでも、腕を上下や左右に動かす学びに繋がりますよね。ボールや布絵本など、様々なものを与えてあげてください。
赤ちゃんのおもちゃの選び方
口に入れても問題がないもの
赤ちゃんは、なんでも口に入れますよね。それには理由があります。
大人が物を手で触れて確認することと同じで、赤ちゃんは舐めて確認しているんです。 手の触覚が大人のように出来上がっていないんですね。ですので、舐めても問題がないものを与えてあげましょう。
また、口に入れるので、サイズにも気をつける必要がありますね。すっぽり口に入るようなサイズのおもちゃや、小さな部品がついているものは避けましょう。
はっきりとした色彩のもの
視覚も発達段階です。 赤ちゃんは原色が見えやすいです。
迷ったら赤色をおすすめします。
安心させてあげたい場合は、お母さんの子宮の色であるピンク色がおすすめです。
洗えるもの
よく口に入れますので、洗えるもの、もしくはサッと拭き取れる素材が望ましいですね。
音がなるもの
赤ちゃんは、お腹の中にいる胎児期から「聴く」ということをしています。
出来るだけ美しい音が鳴るものを選ぶといいですね。
音が鳴る方向を見るようになるので、目で追わせてあげると、動体視力の養成にもなります。
ビニール袋や紙袋のガサガサ音で遊ぶのも楽しいです。
赤ちゃんの手のサイズにあっているもの
大きすぎたり、重いものは、扱いにくいので、手のサイズをみて与えてあげましょう。
指先を動かす事によって脳の働きを活発にし、成長する事ができるので、赤ちゃんの手でも握ったりつまんだりできるものを発達に応じて与えてあげてください。
発達段階にあっているか
子供の発達は、個人差があります。早め早めで発達の進んだおもちゃを与えるよりも、その子にとって丁度いいレベルのおもちゃで遊ぶことが望ましいです。子供の発達段階を研究しておもちゃは作られていますので、書いてある対象年齢を目安にしてみてください。
子供にどのような学びをさせてあげたいか?で選ぶおもちゃが変わってきますね!
今回はおもちゃの必要性についてお伝えしました。
効果別におもちゃを厳選・紹介していますので、ぜひこちらにも遊びに来てみてくださいね!
こんにちは!ポシモです。
みなさんは赤ちゃんの「 おもちゃ 」にどのようなことを求めていますか?
今回は「 おもちゃ で遊ぶことの目的は何か?」についてお話します。