この記事の信憑性
知育講師のポシモです。
講師の他に知育のLINEオープンチャットの知育部屋の管理人をしています。
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この記事をまとめると
- 赤ちゃんの運動機能が高まる時期
- 動く範囲が広がるにつれて、危険も増えるので要注意
- 言葉をたくさん聞かせてあげましょう
- 音楽を使って遊ぶと知育効果がある
もくじ
0歳児の接し方 運動機能が高まる時期の幼児
身長・体重の増加が著しい0歳前半に比べ、ここからは運動能力が高まっていく時期になります。
寝返り、ズリバイ、ハイハイ、つかまり立ちなど、できることがどんどん増えていきます。それに伴って 危険も増えますので、お家の中の環境も整えていってあげましょう。
発達には個人差がありますので、その子その子の段階に応じた接し方をしてあげてくださいね。無理に先に進む必要はありません。
言葉をたくさん聞かせてあげましょう
赤ちゃんに、言葉をたくさん聞かせてあげてください。まだ話せなくても、吸収してくれています。
内容を理解していなくてもいいので、そろそろ絵本を読み聞かせしてあげるといいですね。
幼児の接し方 生後6ヶ月
- 寝返りができる
- 支えがなくても座れる
- 歯が生え始める子もいる
- 少しずつズリバイができるようになる
- 鏡に映る自分に興味が出る
- お母さんからもらった免疫がなくなってくる
接し方
隠れていたものが出てくることが、だんだんと理解できるようになるので「いないいないばあ!」などの予測遊びが楽しめます。
おすわりができるようになると、両手が使えるようになりますよね。手を使った遊びも取り入れてみましょう。手を使って歌遊びや音遊びをするのも素敵ですね。
「一本橋こちょこちょ」は、くすぐられる事が予測ができるようになると、とても楽しく遊べます。
人見知りが始まる子もいますが、よく知る人との関係ができている証で、成長過程として通るものですので、無理に嫌がる人に慣れさせようとしなくても大丈夫です。
気をつけるポイント
- お母さんからもらっている免疫がなくなり始めますので、風邪をひくことがあります。赤ちゃんが引きやすい風邪の特徴についてはこちらで確認してください。
- また、座れるようになると、今まで見えなかったものが見え始めます。それに伴い、赤ちゃんは見たものを吸収しようと、手を伸ばしたり口に入れたりしますので、誤飲や火傷に注意してくださいね。
- 寝返りができるようになると、ベットから転落することもありますので、柵をつけたり、高さのない場所で寝かせるなどの対策をしましょう。
幼児の接し方 生後7ヶ月から8ヶ月
できる事も増えてきて、赤ちゃんが色々なものに興味を持ってくれますね!
- お母さんが見えなくなると泣く
- 座れるようになる
- お腹をつけたままの「ずりばい」ができるようになる
- 「パ」「バ」などの破裂音が出せるようになる
- 探求活動が盛んになる
- 指を使ってつまむことができる
- おもちゃを片手ずつ持ち変えることができる
接し方
リズム遊びが楽しめる時期ですので、音に合わせて軽くポンポンと触れてあげたり、手を叩いてあげると喜んでくれます。叩くと鳴るので、おもちゃの木琴などもいいですね!
また、絵本の絵を楽しめるようになってきていますので、布絵本など舐めても壊れなさそうな絵本を選んで遊んであげましょう。
「つまむ」ができるようになると、紙を破ることができるようになります。「つまむ」「つかむ」が上手にできるように、おもちゃを与えたり、誤飲する恐れの少ない大きさのもので経験を積ませてあげましょう。
五感の刺激は脳の発達にいい影響を与えますので、様々なものに触れさせてあげてください。 紙袋や鏡、空き箱など家にあるものでも十分に楽しめます。
気をつけるポイント
赤ちゃんの頭は重いので、おすわりをしていても、そのまま後ろに倒れて頭を打つことがあります。よく見ていてあげてくださいね。頭をガードするセーフティーグッズを身につけてあげるのもオススメです。
幼児の接し方 生後9ヶ月
- ハイハイができるようになる
- 後追いをするようになる
- 引き出しを開ける
- 積み木を1つ積む
- 喃語でお話をする
接し方
ハイハイは、腕や足の筋肉をつける大切な全身運動です。 ですので、歩行器よりもハイハイがおすすめです。遊ぶ時には、大人が遊んで欲しいおもちゃではなく、その時、 赤ちゃんが興味を持ったもので一緒に遊んであげてください。 タバコやコンセントなど危険なものに興味を持った場合は、その場から移動させてあげてくださいね。
後追いもしますが、だんだんと一人で遊べるようにもなってきます。愛着関係を引き続き築いていただきたいので、一緒に遊んでコミュニケーションを取ってあげてくださいね。集中している時は、手を出さなくて大丈夫です。静かに見守ってあげてください。
気をつけるポイント
- 同じ引き出しを何度も開けるように、 だめと伝えても同じ行動をとることがあるかと思いますが、これは記憶する力が未発達ですので仕方がありません。 開けられない工夫をしてあげてください。
- 「つまむ」が上手になってきた子は、ほこりなどゴミもつまみますので、口に入れないようにガードしてあげてくださいね。
幼児の接し方 生後10ヶ月
- 引き出しを開ける
- 物を投げる
- つかまり立ちをする
- 簡単な言葉が理解できる
- 好みが分かりやすくなる
- 指差しをする
接し方
「ブーブー」や「バイバイ」など簡単な言葉が理解できるようになってきます。言葉の理解が進んでいますので、たくさん話しかけてあげてください。 赤ちゃんの感情に言葉をつけてあげることも、言葉の力を育てられます。
「嬉しいね〜」「おもしろいね〜」など一言でも大丈夫です。指差しをしている先のものを教えてあげるのもいいですね!まだ話せませんが、この時期から言葉をたくさん聞かせてあげることで、語彙力が育ちます。
気をつけるポイント
- 物を投げられるようになりますので、投げてはいけない物は赤ちゃんの手元に置かないようにしましょう。投げて良いもの・いけないものの区別はつきません。
- ハイハイやつかまり立ち、言葉の発達など、一人一人できるようになるタイミングが違いますので、他の子と比べすぎないようにしましょう。できたことを愛情いっぱいに褒めてあげてくださいね。
幼児の接し方 生後11ヶ月〜12ヶ月
- つたい歩きができる
- 座った姿勢から一人で立ち上がる
- はじめの一歩が出る
- まねっこ遊びが楽しめる
接し方
音楽遊びが楽しめる時期です。気に入った音楽を聞くとお尻や腕を動かしてくれるかもしれません!
お母さんの声で手遊び歌を歌ったり、CDに合わせて揺れたりリズムをとってあげるだけでも一緒に楽しめます。
音楽は子供向けのものやクラシックを選んであげてくださいね。おもちゃや絵本も、音楽がなるもので遊んでみてください。
コミュニケーションも大切な時期ですので、家族以外の人とも、たくさん触れ合う機会があると素敵です。
気をつけるポイント
主張が強くなり、気に入らないことがあると、泣いたり暴れたりするようになります。赤ちゃんは、自分の主張を言葉で伝えられませんので、行動で伝えようとしています。一方的に「だめ!」ではなく「〇〇だからこれはやめようね」と優しく理由も伝えてあげてください。
今回は6ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんとの接し方についてお伝えしました。
赤ちゃんと音楽を聞くことは、言語能力」や「運動能力」の発達など、脳に良い影響を与えます。
「音楽が脳に与える影響」が気になる方はこちらへ来てくださいね。
1歳になった赤ちゃんへの接し方が気になる方はこちらをチェックしてみてくださいね。
こんにちは!ポシモです!
今回は6ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんとの接し方についてお伝えいたします。
5、6ヶ月になると、そろそろ離乳食が始まる時期ですね!!
離乳食についてはこちらでご紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。