この記事の信憑性
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この記事をまとめると
- 期待できる効果別におもちゃを厳選
- 発達段階にあったものを使うことが大切
- 安全面も影響するため、対象年齢を確認しよう
もくじ
月齢と発達の目安は?
月齢の目安 | おもちゃとおすすめポイント |
2、3ヶ月〜 | 「オーボール」 乳児でも扱いやすく、外部刺激からしか発達しない五感を刺激できる |
6ヶ月〜4歳程度 | 「コップ重ね」 シンプルだからこそ子どもの創造性を刺激する |
2歳半〜 | 「くまのひも通し」 手指を動かして脳への刺激を与える |
2歳〜大人まで | 「マグフォーマー」 立体の図形認知にはこれ! |
1歳半〜6歳程度 | 「ペグさし」 つまむ作業で脳への刺激を与えつつ、お箸をもつ土台作り |
1歳程度〜 | 「レゴデュブロ」 知育をする上でのマストアイテム |
1歳〜小学1年生 | 「数玉そろばん」 数を具体的な感覚として身に付けることができる |
赤ちゃんに「五感の発達」を促すおすすめのおもちゃ
オーボールの特徴
初めて与えるおもちゃで大人気!0歳2〜3ヶ月ごろから遊べます。
「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の5つをおもちゃによって外部から刺激します。五感は外部刺激からしか発達しません。
大きな特徴
- 大きな網目状になっているので掴みやすい
- 投げて当たっても痛くない
- 力を加えると形を変形させられる
- 軽いので持ち運びに便利
- 接着剤を使っていないので舐めても安心
色んなタイプのオーボール がありますが、音が鳴るタイプが一番人気です。この時期の赤ちゃんは 音が鳴る物を目で追うだけでも脳を刺激できます 。ただ、音がなる部分は硬い素材なので、「当たった時に痛くない」ことを重視する場合は『オーボール ベーシック』がおすすめです。
赤ちゃんの「考える力」を育てるおすすめのおもちゃ
コップかさねの効果
0〜1歳の子供に与えるならこれ!と評判のおもちゃです。「10個のコップを重ねる」ただそれだけですが、知育効果も高く、シンプルだからこそ使い方にはかなり応用がききます。
期待できる効果
- 大小の概念がしっかり身に付く(全てを1人で重ねるのは2歳ごろが目安)
- 色彩感覚が身に付く
- 様々な大きさに考えて物を入れる
他にも、コップの底に窒息防止の穴が空いていますので、お風呂でお水が出る様子を楽しむ子もいるようです。 本当に子供のアイデア次第で遊び方が広がるので、考える力が育ちます。
3歳ごろになったら「一番大きいのはどれ?」など順序性の発達に使用してもいいですね。
赤ちゃんの「数の認識」を育てるのにおすすめのおもちゃ
百玉そろばん
1歳台から小学生まで長く使える数の知育の王様です。
1ってなに?1個ってなに?まずは、 数を記号ではなく、物を使って理解することが大切です。
『1が10個で10』『10が10個で100』という、100までの数の数量感が身に付けられ、10進法の理解には最適です。遊ぶ時は、手を動かしながら、動かした玉の数を口に出して数えるといいです。
5個ずつ色が変えてあるタイプもありますが、10には1と9や2と8など色んな数が含まれていますので、10個ごとに色が違うタイプがオススメです。
赤ちゃんの「手指の発達」を促すおすすめのおもちゃ
くまのひも通し
子供の手で扱いやすい5センチほどのくまのプレートにひもを通して遊びます。2歳半ごろから始められます。くまのプレートが50枚ありますので、数の遊びに使っても良いですね。
期待できる効果
- 繰り返し遊ぶことで手先が器用になる
- 視覚・触覚を使うため脳を活性化させる
- 集中力が上がる
- 黙々と取り組み集中力・自立心の養成ができる
指は第二の脳と言われており、 細かい手指の運動は、計算能力に関係するという研究結果があります。
ペグさし
ペグと言われる棒を穴にさして、模様を作る遊びです。1歳半ごろから就学前まで使えます。
期待できる効果
- 「つまむ」作業で指先が器用になる
- 自分で遊び方を考えるようになるため、発想力の養成になる
- 穴の位置にペグをさすため、位置の認識能力が上がる
こちらはブロックが付いているので奥行きの理解も期待できます。
ペグを使う時は、「親指」「人差し指」「中指」を使ってつまみますよね。「つまむ」作業を繰り返して慣れておくと、お箸やハサミを使うための土台作りになります。指先を手から独立させて使えると素敵です。
赤ちゃんに「図形認知の知育」ができるおすすめのおもちゃ
マグフォーマー
マグフォーマーは種類が多く、選ぶセットによっては、三角や四角だけではなく、平面のおうぎ形や立体的な円の一部になる形まで含まれていますので、 様々な立体図形の理解にとても効果的です。
特に円や球状の立体を作れることが、他と比べた時の、このおもちゃの強みですね。しかし、幼児期にはまだ高度で飽きてしまうかもしれないので、まずはベーシックな三角と四角のセットをオススメします。
磁力が強いので、作った立体を持ち上げて遊ぶことができるのもいいですね。
2歳半ごろから大人まで遊べますので、大きくなってきたら「設計図を見る力の養成」「展開図の理解」などにも活用でき、長く使える知育おもちゃです。
1つ1つのパーツから完成した様子を想像して作ることは、脳の刺激になります。
レゴデュブロ
普通のレゴよりもパーツが大きいので1歳前後の子供でも安心して使えます。成長に応じて使うレゴのレベルを上げていきましょう。
期待できる知育
- 0から1を作り上げる創造力の養成
- 高低差や奥行きの感覚を掴むので空間認識能力が育つ
- 論理的思考力の基礎を繰り返す遊び(原因と結果の繰り返し)になる
- 自由に想像力を働かせる力が身に付く
- 質の良い集中力が身に付く
以上に加えて ブロックを積み上げる時に手指をしっかり使うので、脳の刺激になります。 オススメのひとつというよりも、レゴはマストアイテムです。
子供が成長するスピードは一人一人違いますので、 その子の発達段階にあったものを与えてください。
発達段階を踏まえることに合わせて、対象年齢もみておもちゃを適切に与えましょう。
対象年齢は目安ですが、おもちゃは、対象年齢によって耐久率が違います。
例えば「1歳だけど2歳のおもちゃ与えてみようかな」は、危険な場合があります。月齢によって舐める・投げるなど子供の遊び方も違うからです。安全に配慮して選んでくださいね。
今回は、知育効果の期待できるおもちゃを厳選してお伝えしました。
今回ご紹介していませんが、
とても教育効果の高い「積木」の年齢別の選び方とオススメブランドが気になる!
という方はこちらへ遊びに来てくださいね。
こんにちは!ポシモです。
乳幼児期の子供に遊ばせるおもちゃはどんなものを選んでいますか?
この時期の子供は、遊びの中で沢山のことを吸収していきます!
どのみち使うのであれば、発達に効果の高いおもちゃで遊ばせてあげたいですよね。
今回は、知育効果の期待できるおもちゃを厳選してお伝えします。
「おもちゃを使うことで得られる効果」については、こちらにきてみてくださいね。