この記事をまとめると
- こどもちゃれんじ Englishは通信制の英語教育
- お手頃な価格で、年齢に合わせたおもちゃや教材が自宅に届く
- ネイティブの発音が採用されているが日本語解説部分も多い
- しっかりやればネイティブの発音も身につく
もくじ
「 こどもちゃれんじ 」の英語教育ってどんなもの?
Benesseの中でも人気の高い「こどもちゃれんじ」に、『こどもちゃれんじ English』という幼児用の英語教材があります。
英語の教材が定期的(2ヶ月に1回 奇数月15日まで)に自宅に届く、通信制の英語教育というスタイルですね。
こどもちゃれんじと合わせて使う方は、届くタイミングがずれるようになっていますので、同時に届かなくても安心してくださいね。
では、実際に自宅に届くものをご紹介します。
- 英語おもちゃ(月により様々)
- DVD
- 絵本
- Parents’ Support(保護者向け冊子)
年齢や時期によって様々ですが、年長になるとMy English Padという子供向けipadのようなものが送られてきたりします。
ゆうメールで届きますが、おもちゃで教材がかさばりますので、ポストに入らない場合があります。その場合、手渡しとなります。
会員登録後は、郵便局での受け取りや、不在になってしまった場合の場所指定(ドアにかけてもらう・宅配BOXを使う)が可能です。
「こどもちゃれんじEnglish」年齢別コースを紹介
【1-2歳向け】こどもちゃれんじぷち English
「ぷち」は英語耳をつくることを目的にして、英語のリズムや音に触れていきます。
おもちゃは、親子で遊べるものとなっています。
【2-3歳向け】こどもちゃれんじぼけっと English
言葉の吸収力が高まる時期ですので、英語のインプットをメインに作られています。
「一生英語を聞き取れる耳を育てる」ことを目的としています。
また、この時期に得意とする「まねっこ」を通したアウトプットを行います。
【3-4歳向け】こどもちゃれんじほっぷ English
「ほっぷ」は年少さん向けの教材になります。
アニメのストーリーを通して「英語の聞き取りと理解」を促します。
ほっぷの教材から実際に話す取り組みが増えてきます。
生活の中でよく使うフレーズが多いので、実践しやすいですね。
【4-5歳向け】こどもちゃれんじすてっぷ English
「すてっぷ」は年中さん向けの教材になります。
年中さんになると、ゲームやDVDを通してアルファベットの文字の学習が始まり「英語の読み書きの基礎」を学びます。
また、自分でやりたい!を刺激しながら英語の会話を身につけていきます。
【5-6歳向け】こどもちゃれんじじゃんぷ English
「すてっぷ」は年長さん向けの教材になります。
聞く・伝える・書くを学んでいきます。
引き続き、アルファベットの読み書きの学習をします。
こどもちゃれんじは、じゃんぷで卒業です。7歳以降は進研ゼミ小学講座となります。
「こどもちゃれんじ」の英語教育にかかる費用は?
コースによって値段が違います。
コース | 1回分の受講費(税込) |
ぷち ぽけっと ほっぷ | 〈会員〉2,880円 〈未会員〉3,571円 |
すてっぷ じゃんぷ | 〈会員〉3,412円 〈未会員〉4,104円 |
他社と比べると、こどもちゃれんじの1ヶ月のあたりの費用は、とても安いです。
英語育児にチャレンジしてみようかな?という方にとっては、手が出しやすいですね!
ディズニー英語システム | セット/90万円程度 |
ワールドワイドキッズ | セット/35万円程度 |
ベビーパーク英語育児 | セット/10万円程度 |
こどもちゃれんじEnglish | 月額換算/1500円程度 |
支払い方法
支払い方法は
- 毎月(未会員3,960円)
- 年間一括(未会員21,416円)
- 2年一括(未会員42,852円)
の3つから選択できます。(価格はぷちの場合)
1回のみの受講はできないようです。
途中で辞める場合
年間購入をした場合でも途中で解約したら、受けていない教材分は返金対応してもらえます。
1回のみの受講はできませんので、2回は受講必須です。解約は3回目分から可能です。
おもちゃを失くしたり、壊してしまった場合は、有償で購入ができます。
「こどもちゃれんじ」の英語教育の口コミ【満足】
ネイティブの発音で子供の名前を呼んでもらえたり、発音のチェックもしてもらえて嬉しい
しまじろうが大好きなので喜んで取り組んでくれる(し、一人で遊んでくれてありがたい)
親が英語を話せなくても自宅で学習できる
おもちゃが届くから、おもちゃを買いに行かなくてもいいのが嬉しい
「L」と「R」の発音の区別ができていた
気づいたら英語の歌を口ずさんでいる
「こどもちゃれんじ」の英語教育の口コミ【後悔】
「こどもの英語力をどこまで育てたいか」によるが、しっかり英語力をつけるには、量が足りない印象。英語に軽く触れたいだけであれば問題ない。
説明など日本語部分が多い。(英語のみの聞き流し教材がない)
英語を日常的に話せるようにするには親の努力が必要
おもちゃのキーボードの音質が気になる
おもちゃが増えすぎる
親が忙しくて、開封せずに終わった
「こどもちゃれんじ」の英語教育はこんな家庭にオススメ
忙しくてなかなか通室時間の決められた英会話教室に通うことが難しい家庭や、少し英語教育をやってみようかな?という家庭には、価格もお手頃ですし、定期も2ヶ月に1回ですので取り組みやすいかと思います。
「通信教育だから」ではなく、習い事の教室に通う場合も同じですが、「与えれば絶対にできるようになる」わけではありません、何を始めるにしても、こどもと向き合う時間が必要になります。
ただ、「楽しい雰囲気で向き合う」ことは忘れないでくださいね!
通信制の英語教育で大丈夫?
実際に英語を身につけるには、インプットに2000時間必要です。通信制でも、それだけ使い込めれば、効果を期待できます。
こどもちゃれんじ Englishの英語はネイティブの発音ですので、英語耳を作る取り組みにもなりますし、スピーキングの発音も含めて学べますので、地道に継続していってくださいね。
ただ、こどもちゃれんじ Englishは、日本語と英語の両方を使いますので、英語の大量のインプットをしたい場合は、あまり向かないかもしれません。
「英語って面白い!」という興味づけや、小学生になってから苦手意識を持たないように回避をしてあげるぐらいの気持ちで初めてみてください。
本格的にネイティブの英会話に触れさせてあげたいのであれば、対面式の英会話教室で、「訛りの少ない先生」を探すことをおすすめします!
今回は、こどもちゃれんじの英語教育についてお伝えしました。
始める時期が気になる方もいらっしゃると思いますが、ポシモとしては、「日本語(母国語)ができてから英語教育」をおすすめしています。
そして、英語教育と切り離せないのが「音楽」です。
幼児期の音楽と英語の関係性についてお伝えしていますので、ぜひこちらにも遊びに来てくださいね。
こんにちはポシモです。
人気の英語教育ですが、いろんなお教室があったり、自宅でできる取り組みがあったり…と迷うこも多いですよね。
今回は人気の「 こどもちゃれんじ 」の英語教育についてお伝えします。
「幼児期に英語を学習することのメリット・デメリット」
が気になる方は先にこちらに遊びに来てくださいね!