今回は、知育教室だけではなく、
幼稚園などでも取り入れられている「 フラッシュカード 」についてご紹介します。
実はフラッシュカードの目的は「記憶」だけではないんです!
この後わかりやすくご説明しますね!
この記事をまとめると
- フラッシュカードの取り組みをすることで脳を賢くできる
- 考えるための材料を増やしてあげましょう
- 出来るだけ少量を毎日取り組むことが大切
もくじ
フラッシュカードってなに?
子供の目の前で 「素早い速さで絵や文字が書いてあるカードをめくる」取り組みのことを「フラッシュカード」といいます。
次々に変わる絵や文字を、赤ちゃんが見ることによって脳が刺激されます。そのため、脳の情報伝達をする「シナプス」の量を増やすことができます。このシナブスの量が多い脳ほど「賢い脳」と言えます。
また、赤ちゃんは記憶力がいいので、フラッシュカードで脳を刺激しているうちに、書かれている絵や文字も記憶していきます。「高速で絵を見せて右脳を鍛えるためのフラッシュカード?」と言われることもありますが、「1秒程度しっかり見せることで左脳にアプローチをかける」ことも可能です。
(※フラッシュカードで右脳開発が可能であるという学術結果は出ていません。)
幼児教室や早期教育の現場で使用されることが多いですね。
フラッシュカードは何歳までに取り組めばいい?
「脳を賢くする」ことを目的とした場合、「脳が作られる3歳まで」が一番効果的です。
とは言え、小学校低学年や年長の子供でも、面白がって見てくれていると、カードの内容を記憶してくれます!
フラッシュカードを取り組んだ子供はどう育つ?
「脳を賢くする」の他に「集中力の養成」「物事の知識のインプット」が期待できます。
そんなに早くから物知りになる必要はある?と聞かれることもありますが、
その答えとしては、正直「あります」
「色々な物事を知っている」ということは、「考えるときに使う材用を沢山持ち合わせている」ということなんです。
何をするにも材料は多い方がいいです。
材料が足りないと答えまでたどり着けないこともあります。
そのためには、フラッシュカードで絵を見せながら名前を教えてあげたり、日々の語りかけで色んな話を聞かせてあげること、失敗も含めて沢山の経験をさせてあげることが大切なんですよね。
フラッシュカードの使い方
フラッシュカード はカードをめくっていくだけで取り組めますので、家庭でも簡単にチャレンジができます。
そのときに抑えて欲しいポイントをご紹介します!
1秒程度でめくる
ゆっくりめくると赤ちゃんは飽きて見てくれません ですが、そこまで高速でめくる必要もありません!
少量を出来れば毎日取り組む
子供の集中力は短いです!
無理に長時間見せると、フラッシュカード自体に飽きてしまうので、 1回に見せるカードは多くても50枚までにしましょう。
カードの絵と読んでいる文字が一致しているように気をつける
「早くめくらなきゃ!」と思うあまり、 カードの絵とお母さんの言葉がちぐはぐにならないように要注意です!
カードの絵は「りんご」なのにお母さんが「バナナ」と言ったり
「りんご」と「バナナ」の変わり目で名前を言うと「どっちがバナナ?」と混乱します。
1秒は以外とありますので、焦らず着実にめくってあげてくださいね!
フラッシュカードの選び方
「カードに絵が書いてあればOK!」というものでもありません。
フラッシュカードを選ぶときは「余計な情報が入っていないもの」を選んでくださいね。
例えば、動物のフラッシュカードを見せたい場合、
ライオンの絵に背景があったりすると「何がライオン?」となります
「ライオンを学ばせたい時はライオンだけ」にしましょう。
また、出来るだけ実物に近い絵のものを選んであげてください。
ご自分でフラッシュカードを作成されるかたは、特にポイントとして覚えておいてくださいね!
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赤ちゃんの脳の仕組みについてはこちらでチェックしてみてくださいね!
こんにちはポシモです。
フラッシュカード はご存知でしょうか?
数字のものはドッツカードと呼ばれたりもしますよね。