この記事をまとめると
- 数を教える時は目で見て触れる物がオススメ
- 数を教える時は、シンプルなおもちゃを選ぼう
- 数字だけではなく、数の量が分かる物がオススメ
数の発達のために大切なこと
赤ちゃんの数の発達に大切なことは「目で見て触れるものを使う」ということです。お口で1から10まで唱えられても、実際に10個の物を数えられるとは限りません。
「1って何?」「2って何?」を理解させてあげるためには、目で見て触れる物で示してあげることが一番です!
数字を見せて「1」と言われても、ただの記号ですよね!
それこそ赤ちゃんにとってはよく目にするひらがなの「あ」と同じ感覚です。
今回は、知育講師の目線から数のおもちゃをご紹介します!
リング10
こちらは、とーっても色々な取り組みができます。
リングだけでも使えますので、数を数えるだけではなく、「多い・少ない」や「高い・低い」などの量感や言葉のインプットにもオススメです!
youtubeにとてもわかりやすい動画がありましたので、こちらも合わせてご覧ください!
百玉そろばん
数の知育の王様ですね!
1列に10個の玉が入っていて「1が10あるから10」「1が3あるから3」など声かけ次第で数の仕組みをたっぷりインプットできます。
小学生になっても、10の繰り上がりの計算をする時など、活躍していきますので、家庭に1つあってもいいですですですね。
そろばんを動かすだけでも、指先から肩までの身体の使い肩の学びになります!
積木
積木から得られる学びはとても奥深いものがあります。
積木の個数が増えれば高さが出たり、長くなったり、量が増えますよね。
「個数が増えれば量が増える」という量感がとても入れやすいです。
また、数の取り組みをする時は、「同じ形で同じサイズで同じ色のもの」を使うことがベストです。 数の取り組みをする時は、「同じ形で同じサイズで同じ色のもの」を使うことがベストです。 数の取り組みをしたいのに、色の情報や形の情報は邪魔になるので出来るだけシンプルなものにしたいですね。そのためには積木はかなり優秀なアイテムになります!
サイコロ
サイコロは数が数字ではなく、丸で書かれていますよね!
丸の数がまとまりで見られるので、数の感覚が養われていきます。 また、数字は書いていないので、「1は○」「2は〇〇」と数字と具体的な数を頭の中で結びつけやすいです。また、サイコロの遊びを繰り返していくと、ぱっと見ただけで「5!」とか「2!」と言えるようになりますよね!こうなってくると、数の認識が進んできた証拠です!
3歳ごろになったら簡単なすごろくにチャレンジできる子もいますよ!
牛乳パックなどで箱を作り、布を貼ってあげると安心して遊べるサイコロが作れます。
10マイフレンドブロックス
大きさの違う10個のキューブを大きい順に積み上げていくおもちゃです。全て積み上げると87センチにもなりますので、遊びごたえ抜群です!
面によって絵が違い、10個のキューブそれぞれに数の面がありますので、数の順序性や量感を遊びながら学ぶことができます。
フラッシュカード
おうちで気軽にできます!
数のまとまりを見せるのにはうってつけですし、個数のインプットや、足し算をする時にも活躍します!
フラッシュカード についてはこちらで詳しくご説明しておりますので、ご一読くださいね!
今回は、オススメの数のおもちゃについてご紹介しました。
「子供の数の発達の段階」について気になる方はこちらへきてくださいね!
こんにちはポシモです。
赤ちゃんの おもちゃ はどんな選び方をしていますか?
今回は知育講師の目線から「オススメの数のおもちゃ」をピックアップしてご紹介します!
「おもちゃ で遊ぶことによって期待できる効果」についてはこちらにきてくださいね!